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芸能ニュース 更新日時 : 2004年02月14日(土)07:00 「半落ち」効果だ、骨髄バンク登録者急増…劇場も人気落ちず 人気作家、横山秀夫さんの小説を映画化した「半落ち」(佐々部清監督、東映配給)のヒットに比例して、“骨髄バンク”の登録者数が激増していることが13日、分かった。劇中で、骨髄移植が主人公の元敏腕刑事による妻殺しの謎に関わる重要な鍵になっており、思いがけぬ形で“半落ち効果”が出た格好だ。 1月10日に封切られた「半落ち」は全国236館で公開され、今月11日までに観客動員122万2738人、興収14億5000万円を記録。客足が落ちず、続映を望む声が全国の劇場や一般の観客から寄せられたことから、製作・配給の東映は、14日から全国205館でのムーブオーバーを決定した。 このヒットに比例し、骨髄移植推進財団(東京・千代田区)へのドナー登録の問い合せが、公開月の1月は前月に比べ1000件増、実際の登録者数も増加。財団によると、北海道、神奈川、愛知、大阪、福岡など都市部の登録者が増えており、特に東京は1月だけで432人が登録。これは昨年12月の255人の50%以上の伸びを示し、「増えている地域は、公開劇場が多いところではないか」(財団広報)という。 その理由は映画のストーリーにある。寺尾聰(56)扮する刑事がアルツハイマーの妻(原田美枝子)を絞殺。刑事は自首するが、殺害後の2日間どこで何をしていたかを明かさない。同僚刑事(柴田恭兵)らがその謎に迫る。謎を解く鍵の一つが夫婦には骨髄移植を受けられず死んだ1人息子がいた、ということ。 製作・配給の東映は、パンフレットに骨髄バンクの広告を無償で提供したり、映画のポスターに普及啓発のシールを貼るなど作品の内容に沿った協力を行ってきた。 財団によると、過去にも反響を呼んだ番組はあるが、問い合せと実際の登録数に誤差が少ないのは初めてのケース。「『半落ち』が全ての理由ではないが、『映画をみて登録の気持ちを固めた』という声も寄せられており、影響が大きいことは明らか」という。一方の東映は「命の重さを描いたこの作品が、こうした形で評価され、非常にうれしい」と話している。 ★原作小説も53万部を突破 ドナー登録者数の激増に加え、映画の効果はさまざまだ。平成14年9月に発売された横山さんの原作小説は、昨年末は30万部のセールスだったが、公開の前後から人気が再燃し現在、53万部を突破。講談社としては「五体不満足」以来のセールスを記録している。また、6月に開催されるモスクワ映画祭のコンペ部門に出品の依頼が来ているという。 (サンケイスポーツ) |
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骨髄提供希望者都道府県別登録者数(2003年12月末現在) たとえば 京都府 データセンター登録数12月、28人 合計 データセンター登録数12月、1998人 骨髄バンク事業の現状(2003年12月末現在)ドナー登録現在数180720人 |