<ブレア英首相>「五輪停戦」趣意書に署名
【アテネ井上卓弥】アテネを訪問中の英国のブレア首相は14日、ポーランドのクワシニエフスキ大統領らとともに、国際オリンピック委員会(IOC)やギリシャ政府が提唱する「五輪停戦」の趣意書に署名した。両国は米国が主導するイラク戦争の「有志連合」国。とくに英軍は、南部バスラ周辺でイスラム教シーア派民兵組織と交戦状態にある。
五輪停戦は、古代オリンピックの開催時にギリシャ全土で都市国家間の戦争が停止された古事にちなむ考え方で、大会期間中のあらゆる紛争の停止を求めている。IOCが90年代初頭に理念の再現を主唱し、国連憲章にも盛り込まれた。
アテネ五輪開幕後の14日、市内の国際五輪停戦センターで開かれた記念式典では、各国元首や王族、首相ら約20人が新たに署名した。米国代表団長を務めるブッシュ元大統領も招待されていたが、出席しなかった。
停戦センターによると、これまでにクリントン米元大統領やローマ法王ヨハネ・パウロ2世ら各国の政治指導者や著名人450人以上が署名。日本では明石康・元国連事務次長がサインしたが、政府としては未署名という。(毎日新聞)
[8月15日9時23分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040815-00000024-mai-int
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